真夏に凍え死ぬかと思った【3日目:富岡、軽井沢】
3日目の記録です。
2日目で群馬の富岡製糸場付近まで来たので今日は富岡製糸場の観光をしてから軽井沢に行きました。
こちらがかの有名な群馬県の富岡製糸場。最近世界遺産登録されましたね。
明治時代、日本の主な輸出品だった生糸を大量生産して国の発展に大きく貢献した施設です。
こちら入館料がとても安くて、大学生だと250円ぐらいでした。良心的!
しかも、+200円でボランティアガイドさんのガイドがつきます。
僕は利用しました。とっても分かりやすく勉強になりました。おすすめです。
こちは富岡製糸場内部の一部の写真。
製糸場付近で群馬県の名物、焼きまんじゅうを頂きました。
うーん、何とも素朴な味わい…
なんとなく懐かしい感じがする味です。
富岡製糸場を後にして、軽井沢へ向かいます。
はい、雨。( ^ v ^ )
相当に霧っとります。
しかも車通りが多い! トラックも多く、一回本気でひかれそうになりました。
国道18号線だったかな?20㎞ぐらい常に登りで相当辛かったです。
ほんとにほんとに辛かったです。
泣きそうでした。
さらにこの時僕は雨具を全く持っておりませんでした。全身びっちゃびちゃです。
半べそかきながらも二時間ほど突き進んでいくと…
登坂車線終わりーーーー!ヽ( ゚∀゚)ノ
これであとは下るだけ!助かった!
死ぬかと思った!
生きてて良かった!
…と思ったんですが
下りがクソ寒い‼
しかも、路面がびしょ濡れでかなり滑りやすい状態に。
けど僕の性格上、下りではスピードを出したいので40km/hぐらい出してたらまじで死の危険を感じました( *´艸)
というわけで下りだったけど速度を20km/hに保って行きました。
それでも十分こわい。
そして、とんでもない苦労の末、無事軽井沢に到着したはいいものの、これがすこぶる寒い‼
雨具もないので着替えても無駄と思い、テントを張れそうな公園へ向かうと、今度は強風!
屋根もないし、地面もびっちゃびちゃでとてもテントを張れる状況じゃない。
幸いにも、軽井沢駅内に23:00まで開いてる休憩所を見つけたのでひとまずそこへ避難することに。
暖房が効いていたものの震えが止まらない。
そこで、持ってる服を全部重ね着する。
暖かいコーヒーを3本買う。
…それでも震えが止まらない!咳やくしゃみも出始めていた。
休憩所のテレビで天気予報をしていたので見ていたら、その日の気温は13℃で、10月下旬並みの気温だったらしい。そりゃ寒いわけだわ‼(#゚Д゚)
冗談抜きで軽井沢は冬でした。体感的に12月の東京ぐらいの気温でした。まじで。
まさか、こんな真夏に、寒さでこんなに苦しむことになるなんて、思っても見ませんでした。
で、23:00になり休憩所が閉まってしまいました。
携帯の電池も切れ、行くあてもなし…
最終手段使いましたよ。
駅員に話しかける。
「すいません。今夜寝る場所無いんですけど、トイレだけでもお借りできないでしょうか…お願いします。」
というわけで、高級リゾート地軽井沢で、トイレと言う名の高級リゾートに宿泊するのでした。
…
もう帰りたい。
走行距離 72.17km
平均速度 12.5km/h
走行時間 5:46
使ったお金 3230円
総走行距離 234.09km
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