一番大事なものを悟った【１日目:川越】
更新がめちゃめちゃ遅れてしまいました。出発して二週間経ちますが１日目の日記から書きます(笑)
というのも、スマホの充電ができないことできないこと！
充電無さすぎて地図も見れないことが多く、地図帳やガイドブックだけに頼らざるを得ないこともしばしば。
というわけで、出発しました。
今日の目的地は、埼玉県川越市！
蔵造りの街並みで有名な小江戸、川越です。
スタート地点にした大学から真北へ30kmほどだったかな？
途中雨に降られながらも…
到着！
画像の塔は、時の鐘と呼ばれていて川越のシンボル的存在。
ここは紫芋のお菓子が有名だそうですが、そんなことは後から知った僕は醤油団子を頂きました。
大荷物を見たお店の人に、どこから来たのか訪ねられ、
「日本一周中です！今日出発しました！」
というと…
団子一本無料で頂きました(*´Д`*)
何て優しいの？
雨で凍えていた心と体が瞬時に暖まったわ！
その他にも観光案内所のおばちゃんとも色々話して、この地域の祭りのことなんかを教えていただいたり
初日から、人の優しさに触れ、孤独な旅ながら温かさを感じました
川越は雨でも風情がありますね。
人も優しいし紫芋のお菓子も食べたいのでまた来ようと思います。
そんなこんなで川越を後にして、夜道を進んでいきました。天気は雨が降ったり止んだり。カッパはなし。
たどり着いたのは、道の駅おがわまち。
ここではじめてテントを張ります。
マットは持ってないのでカッチカチよ床の上に寝袋を敷く。
雨の中、独り、テントの中。床はとんでもなく固い。
川越でお店の人の優しさに触れたものの、寂しさが上回っていました。
というのも、今日出発する直前まで、四年間独り暮らしをした東京の部屋を引き払うために引っ越しの作業を家族としていたのですが…
家族も去ったあと、いざ出発となった直前、部屋で一人、四年分の思い出を思い出して涙を流している自分がいました。
独り、辛い状況にいることで、友人や家族など、当たり前に感じていた存在が凄く有難いことなんだなと思いました。(ありきたりですが。)
第一、来年就職して地方勤務になったら、あと何日間両親と一緒に過ごせるのか？
実家にいる愛犬とは？
テントの中独りそんなことを考えていました。
この旅が終わったらしばらく実家に戻ろう。そう強く思ったのでした。
…初日から何を考えているんだ俺は‼( ´;ﾟ;∀;ﾟ;)
というわけで明日は群馬を目指します。
走行距離 69.23km
平均速度 16.8km/h
走行時間 4:06
使ったお金 398円
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