日本もまだ捨てたもんじゃない ~チャリで日本一周~

自転車で日本を一周する大学生によるブログ。旅先で見た、感じた日本の絶景、魅力などを中心に発信していきます。

1ヶ月毎日キャンプし続けたチャリダーがおすすめする低価格テント

皆さんこんにちは。
今回の記事では、僕が自転車による日本一周で使用しているテントを紹介します。
(他の人の日本一周ブログも見る)

そのテントがこちら。

BUNDOK(バンドック) ツーリングテント BDK-17 [1~2人用]

BUNDOK(バンドック) ツーリングテント BDK-17 [1~2人用]

BUNDOK(バンドック) ツーリングテント BDK-17 [1~2人用]

結論から言うと、
テントをはじめて買う初心者に絶対おすすめ。

5000円前後と、
値段がかなりお安く、サイズも丁度よく、丈夫
で、実際に僕の友人やSNSで知り合った日本一周旅人たちにも愛用者が多いです。



僕は出発前、テントに関する知識は0。
どういうものがいいのか?
どうやって組み立てるのか?
選び方も使い方もさっぱりわかりませんでした。
そんな僕がこのテントを選んだ理由。それは、
愛用者が多い商品の中で最も低価格の物を選んだ。
ただそれだけ。

結果、このテントを買って正解でした。自信をもって人におすすめできます。


少し前のアウトドア初心者の僕と同じように、
テントについてサッパリ知識がなく、どれを選んでいいかわからないという人には、このテントをオススメします。
なんてったって、安いのに無難だから。
テントに関してよく知らないのに、一万円や二万円もするテントを買うのは少し気が引けますよね?
まずはこの5000円のテントで十分です。
いきなり高いテントを買っても、どこが優れているかも分からず終いでしょう。

ただし、このテント、床部分だけは水の侵入を防げなくなっているので、雨の日に屋根のないところで使うと水が少し浸透してきます。
屋根のあるところで使うなら全く問題ありませんが、下に敷く防水シートがあれば完全防水になるので必要と思う人はそちらもチェック。

ロゴス(LOGOS) ぴったりグランドシート270

ロゴス(LOGOS) ぴったりグランドシート270

というわけで、これからこのテントの紹介、及び組み立て方を説明していきます。



まず、収納したときのサイズはこんな感じ。
特筆するほど小さくないものの、自転車に積む分には十分にコンパクトです。

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荷台に横にして積むと丁度サイドバッグを左右につけた時と同じくらいの幅になります。
自転車のハンドルの横幅と同じぐらいと言ってもいいですね。

中身はこんな感じ。

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この内、一番左の金具と紐は基本的には使いません。
これは強風の時とかに土に打ち付けてテントが飛ばされないようにするものだと思います。
よっぽどのことがない限り、使わなくて大丈夫。
(というかコンクリの上とかじゃ使えない)

そして真ん中にあるのが内側に張るテントとそれ用のポール×2、右側にあるのが外側のテントとそれ用のポールです。

ステップ1

まず、内側のテントを広げてください。

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そしたら、二本のポールを伸ばします。

ステップ2

そしてそのポールを、先ほど広げたテントの緑色のポケットに、手前から奥に通して次のような状態にしてください。

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分かりやすくするように、ここでは先に右側からポールを通して、後から左から通したポールが先に通した左側のポールの上に重なるようにしてください。

またこの時、右上と左上は下の画像のように金具をポールの中に差し込んだ状態にします。

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この時ポケットに引っ掛かりや弛みができないようにしてください。

ステップ3

次に、ポールをしならせます。
慣れるまではこのステップが少し難しい。
まず、一つコツとしてテントの右下の部分を足で踏んで固定します。こうするとやり易くなります。

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そしたら…

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画像のようにポールを右手で持って、しならせます。
この時、下の画像のようにポケットがポールの銀色の部分に引っ掛かってしまうと思います。なので、左手でそれを解消してあげながらポールをしならせてください。
最終的にポケットの弛みを全部なくしてください。

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ここでしならせた時に、ステップ2で差し込んだ金具が2つとも外れていない状態をキープします。
もし外れたら差し込み方が弱いので、ステップ2に戻ってもう一度しっかり差し込んでください。

ポケットの弛みがたくなり、ポールがしなりきるとこんな感じになります。

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この状態までしならせたら、テントを押さえていた足をどかして、ポールを持っている手と反対の手でテント右端の金具を持って、ポールに差し込みます。
もしこの時金具がポールの端に届かなければ、まだポールがしなりきってないということなので、もう一度、ポケットを引っ張ってポールをしっかりしならせてください。
金具をポールに差し込むとこんな状態になります。

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そしたら、もう一本のポールも同じように処理します。
この時…

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画像の位置に来てまた足でテントを押さえるとやり易いはず。

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2つともできたらこうなります。

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ステップ4

ここは簡単。
テントにフックが4つ付いてるのでそれぞれポールに引っかけます。

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こんな具合に。

ステップ5

そしたら今度は外側のテントを被せていきます。
まず伸ばしたポールを外側テントにある穴に差し込んで画像のような状態にしてください。

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少し力が要りますが強引にはめちゃって大丈夫。
これを裏返して先ほど組み立てたテントに被せます。
丁度、3本のポールが米印になるよう重ねてください。

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そしたら、画像のように外側のテントの四隅のフックを、内側のテントの四隅にある丸い金具に引っかけます。

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これの順番ですが、まず最初はどれでもいいとして、最近に引っかけた箇所の対角線上にあるフックを二番目に引っかけます。。
こうしないと難しい。

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フックを4つかけたらこれで完成です。


分かりやすくするつもりが、何だかごちゃごちゃしていまい申し訳ありません。
質問や不明な点などありましたら、ソッコーで回答するのでコメント欄に遠慮なくどうぞ。




ちなみに、テントの構造はこんな感じ。

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これはテントの入り口に当たる部分ですがチャックが2つあり、1つは開けると網戸になります。
夏場の温度調整に便利。

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天井にはフックが一つ。ここにランタンなど吊るしたらテントの中で何か作業したり、読書したりできて快適です。

また、テントで寝る際には寝袋と銀マットもセットで必要になります。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 寝袋 アクティブマミーシュラフ600 グリーン [最低使用温度5度] M-3438

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 寝袋 アクティブマミーシュラフ600 グリーン [最低使用温度5度] M-3438

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 寝袋 アクティブマミーシュラフ600
こちらは僕が実際に自転車で日本一周中に使用している、キャプテンスタッグの寝袋です。
夏から秋までは対応できますね。以前に11月上旬にテントなしで道の駅で野宿しましたが、それなりにあたたかい格好をしていれば寝れます。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) シルバーキャンピングマット180×60cm S ブルー M-7381

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) シルバーキャンピングマット180×60cm S ブルー M-7381

銀マットは、とにかく安いものを買う。
銀マットは傷つきやすいので消耗品だと割りきるのが正解ですね。


テント、寝袋、銀マットが野宿三点セットです。とりあえずこの三点だけ揃えておけばキャンプは可能です。




と、少し本題からそれましたが…
そんな感じでこちらのテント、かなりリーズナブルなのに必要十分の機能を備えています。
費用を最小限に抑えようとしている人にとっては最良の選択かと思います。