人生初路上ライブ―路上を舐めてた
こんにちは、だいぶ長い間更新をサボっていました。
今回は、、、
人生初、路上ライブに挑戦しました。
マイクと小型アンプを持って、ビートボックスでの路上ライブでした。
(一応説明しときますとビートボックスとはボイスパーカッションの延長的な感じで、口だけでいろんな楽器の音を出すっていうパフォーマンスです。)
結論から言うと…
全っっっ然ダメダメでした!
ビートボックスをした場所は東京の23区外の市のとある駅前。
時間は夜7時~8時半の1時間半。
夜7時、恐る恐るアンプをセッティングして演奏し始める…
…
3分経過
…
誰もこっち見ねぇ(;゙゚'ω゚'):
駅前でアンプででかい音だしてボイパ。
…自分の中では、相当大胆なことしてるつもりなのに、誰にも見向きされない。不思議な感覚。
「この人たちみんな、『コイツうっせー、下手なのに路上でやるなよ!』って思ってるのかな?」
そんな考えが頭をよぎっていました。
そのせいもあって、最初は相当恐る恐るやっていたのも、15分ぐらい経過したころから、
「どうせ誰も見向きしないんなら、全力で好きなようにやればいいじゃん!」
と思うようになり、緊張もほぐれました。
動きも多く入れて、もはや自己満足の世界。
はたから見たら「イタい人」だったかもしれないけどそれもどうでもよくなりました。
すると、そのあたりから反応を示してくれる人が明らかに増えました。
こっちを見て笑顔を見せてくれた人
子供が興味を示したことで少しだけ一緒に立ち止まって見てくれた家族
「それほんとに全部自分の声なの?」と興味を持って話しかけてくれたおじさん
微笑みながら小さな拍手して通り過ぎて行ったおばちゃん
「すげー!」と反応してくれた学生グループ
お金を入れてくれたり、立ち止まってちゃんと聞いてくれた人こそいなかったけど、少なからず楽しんでくれた様子の方もいたようです。
序盤に恐る恐るやっていた自分と、後半のただ楽しくやっていた自分。
その差は、見てる人にとってもきっと歴然なんだなと感じました。
人前で演奏する以上、パフォーマーとしての役を演じきらないといけないし、そのためには自分が楽しんでなきゃいけない。
もちろん自己満足で終わっちゃいけないけど。
緊張したり恐る恐るやってたらそれは見ている人にも伝わるし、「コイツできないな」って悟られてしまうんだと思います。
ただ今回、自分にはそれだけの能力すら足りてないと痛感しました。
最近は怖い時代で、SNSでいろんな人の発言が見れます。
twitterで、僕の路上ライブに反応してる人がいないか調べてみたら一人、「やめろ下手くそ!」的なことを書いてる人が。
呟いてるのはその人だけだったけど、たぶんそう思ってるのはその人だけじゃない。
下手くそなのはわかってるんですが流石にメンタルやられますね。
実際今日やってみて、自分がめっちゃくちゃ下手くそで、レパートリーも少なすぎることは痛感しました。まじで、「何で路上でやってんの?」レベル。
けど、下手だからこそやって得られるものもあると思うので、もう少しだけは頑張ってみようと思います。
とりあえず今日は、「初めて路上でパフォーマンスする」という一歩を踏み出せたので、これはこれで満足です。
それにしても、たった一回路上でやるだけですごく沢山のことを感じたので、何かに本気で取り組んで行動してる人達って、見えてる世界が僕なんかとは全く違うんだろうなと思いました。
こんな記事書いてたら、真剣に路上ライブしてる人に鼻で笑われそうですね。
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