日本もまだ捨てたもんじゃない ~チャリで日本一周~

自転車で日本を一周する大学生によるブログ。旅先で見た、感じた日本の絶景、魅力などを中心に発信していきます。

ぼくが自転車で日本一周したときの全持ち物を公開

皆さんこんにちは。今回は、ぼくが100日間かけて自転車で日本を一周したときの持ち物を公開します。
「自転車旅をしたいけど、何を持っていけばわからない…」
という方々に是非参考にしていただきたい内容です!!

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こちらの写真にい写っているものでほぼ全てです。
一つ一つ、紹介していこうと思います。


●リアキャリア(写真には含まれていません)
●サイトバッグ
リアキャリアと、その両端に引っ掻けるサイドバッグが自転車旅には必須となります。自転車旅を計画するなら、まずはリアキャリアを取り付けてサイドバッグを手に入れることから始めましょう。

自転車旅人の8割はこのオルトリーブを使っています。ぼくもこれで100日間旅しました。完全防水で丈夫なので、これを使って旅中困ったことは1度もなかったですね。
多少値段は張りますが安全性や快適性、丈夫さなどを考えるとオルトリーブのサイドバッグが一番オススメ。
リアキャリアについては自転車によって取り付け可能なものと不可能なものがあるので購入する前に事前に情報を仕入れておきましょう。

MINOURA(ミノウラ) リアキャリア ブラック MT-800N

MINOURA(ミノウラ) リアキャリア ブラック MT-800N

MINOURA(ミノウラ) FB 金具 MT-800N 用

MINOURA(ミノウラ) FB 金具 MT-800N 用

自分はTREK7.3FXに乗っていますがこちらを使用しました。リアキャリア単体ではサイズに合わないので部品も合わせて。リアキャリアを購入する前に自分の自転車に装着可能かを確かめておきましょう。

●寝袋
●テント
●銀マット(写真には載っていません
こちらは野宿三点セット。費用を押さえるために宿泊施設には泊まらない、というスタイルの人には必須のアイテムです。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 寝袋 アクティブマミーシュラフ600 グリーン [最低使用温度5度] M-3438

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 寝袋 アクティブマミーシュラフ600 グリーン [最低使用温度5度] M-3438

BUNDOK(バンドック) ツーリングテント ソロ ドーム 1  BDK-08

BUNDOK(バンドック) ツーリングテント ソロ ドーム 1 BDK-08

初めての方はこれらの比較的安いものから揃えても問題ないかと思います。銀マットは何でもいいですがあまり大きいものは荷物になるので避けたほうが無難です。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) シルバーキャンピングマット180×60cm S ブルー M-7381

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) シルバーキャンピングマット180×60cm S ブルー M-7381

●財布
●携帯
まあこれは当たり前ですね。お金と携帯さえあれば大抵のことはなんとかなります。万一の場合を考慮して、財布の中のカード類は極力減らしたほうが無難です。


●着替え約三日分
●寝間着(ジャージ)一日分
●タオル
着替えは最低三日分あればいいです。洗濯は基本コインランドリー。洗濯一回200円ほどの安いところが沢山あるのでそういったところで洗濯するようにしましょう。
寝るとき用にジャージなどがあるとなお快適。
タオルは何かと便利なので、1、2枚持っておくといいです。

●ミラーレス一眼
●mp3プレーヤー
これらは無くても問題ないのですが、あると旅が数段楽しくなるので、旅のために買ってしまっても OKだと思います。ぼくは出発一ヶ月前にミラーレス買いました。

旅してる最中にあった人は結構な確率で「いいカメラ買っとけばよかったー!」って言ってます(笑)
片落ち品なら安く買えますし、個人的には持っていくことを勧めたいですね。


●各種充電器とそのコード
充電器類を忘れて途中で買うはめにならないように注意しましょう。


タイヤチューブ
●タイヤレバー
●携帯空気入れ
●工具
●ライト
●ビニール紐
●百均のゴム紐

修理用品他。パンクは避けては通れないのでチューブは常に2つは持っておいたほうがいいです!!(声を大にして言いたい)
備えあれば憂いなしですね。

SCHWALBE(シュワルベ) 【正規品】タイヤレバー(3本セット)

SCHWALBE(シュワルベ) 【正規品】タイヤレバー(3本セット)

Panaracer(パナレーサー) ミニフロアポンプ [フットステップ装備] 米式/英式/仏式バルブ対応 BFP-AMAS1

Panaracer(パナレーサー) ミニフロアポンプ [フットステップ装備] 米式/英式/仏式バルブ対応 BFP-AMAS1

パンク修理3点セット、チューブ、タイヤレバー、携帯空気入れを揃えておきましょう。この3点を揃えておいて、パンクしたらチューブごと交換、というのが基本。
工具は、色んなサイズのネジなどに対応できるようまとまって一つになってるやつがおすすめです。ホームセンターに売っています。
ライトは修理道具ではないですが必須。ビニール紐は、場所を取らないわりに色んな用途に使えるので持っていて損することはないです。
ゴム紐は必須。リアキャリアに荷物をくくりつけるのに使うのですが、2,3本持っておいて損はないです。

●洗顔剤
●髭剃り
●歯ブラシ
●日焼け止め
●ハンカチ
●ウェットティッシュ
●ビニール袋
アメニティ系は必要に応じて途中で買えるので最初は気軽に準備していけばいいかと思います。

●地図帳
スマホでマップが見れますが、紙の地図があったほうがいいです。

旅に出たくなる地図 日本

旅に出たくなる地図 日本

個人的にオススメなのはこちらの「旅に出たくなる地図」。
色んな名所旧跡がイラストつきで載っているのでいきたい場所が増えて困ります(笑)
大雑把な地図なので詳細なルートを探すのにはあまり役立たないかも。

ツーリングマップル 北海道 2015 (ツーリング 地図 | マップル)

ツーリングマップル 北海道 2015 (ツーリング 地図 | マップル)

一般的に愛用されているのはこちらのツーリングマップる。ある地域の一冊を所有しておいて、また別の地域に行ったらそれまで持っていたものを古本やで売却して新しい地域のものを買う、という感じで荷物を最小限に抑えましょう。

●ホワイトボード
百均で100~300円ぐらいで買えます。「日本一周」と書いて後ろから見えるように自転車に取り付けると話しかけてもらえる確率が激増するので、そういうのに魅力を感じるなら必須。

●アンプ
●マイク
●シールド
これは…普通は必要ない(笑)
音楽やその他パフォーマンスができる人ならそれ用の道具を持っていくと旅に彩りを添えてくれます。





以上がぼくが実際に持っていった荷物です。
これからチャリ旅をする人は是非参考にして見てください。
既にチャリ旅をした人は、ぼくの持ち物と比較して大きな違いはありましたか?他の人の荷物と自分の荷物を比べてみるのも面白いかもしれませんね。

旅がさらに楽しくなる!旅のお供におすすめの本

今回紹介する本は、僕も大好きな旅の小説、「アルケミスト」。

アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)

アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)

これはかなり有名な本で高く評価されています。
現代人がより良い人生を生きるためのエッセンス詰まっている小説。
数々の世の成功者がおすすめしていたり、人生のバイブルとして愛読している人も多い。


ストーリーは、羊飼いの少年が「ピラミッドに宝が眠っている」という内容の夢を繰り返し見たことをきっかけに、ピラミッドを目指し旅をする、という単純明快なもの。
単純だからこそ読みやすく、かつ多くを学べます。


旅の最中に様々な苦難を乗り越えて少しずつ成長していく少年。
少年の旅の過程で、読者も少年と同じように何かを学んだり、ハッとさせられたり、自分を見つめ直したり、夢にときめいたり…
旅を疑似体験しているような感覚にも浸れます。



夢の実現を不可能にしてしまうたった1つのこと
大人になるにつれて信じ込んでしまう「世界最大の嘘」
現代人が見失いがちな「幸せの秘密」
全ての人・物が持つ「Personal Legend」
そして、人が本気で何かを望んだ時、この世界に一体何が起こるのか…


この本で学べることや気付かされることは人生の本質をつくようなものばかり。
単純に物語としても面白い。
でもそればかりでなく、本屋に溢れかえる数々の自己啓発本に書かれていることの多数が物語を通して体得できるような本になっています。


夢を追い求める若い世代にも、仕事ばかりで夢を追うことを忘れてしまった人にも、まさに今夢の真っ最中にいる人にも、旅人にも…
どんな世代、どんな環境にいる人の心にも響く一冊。

僕は日本語版ではなく英語版を読みました。
やっぱり、英語を使って読みたい本を読む、というのは一石二鳥です。
比較的優しい英語で書かれているので読みやすいと思います。
TOEICスコア700点程の人であればさほど問題なく読めると思います。

The Alchemist

The Alchemist

ちなみに英語学習者に僕が一番おすすめしたいのが英語版のオーディオブック。
何度も繰り返し聞くことで飛躍的な英語力UPが期待できると同時に物語に詰め込まれたエッセンスを確実に自分のものにできます。
落ち着いた口調で語られる物語の最後は鳥肌もの。
英語版小説が気に入った人にはゼッタイにおすすめ!!

The Alchemist CD

The Alchemist CD

もう、やめたい。【16日目 : 松島 鳴子】

いきなりこんなタイトルですみません。

けど、出発して16日目。今日ほど「この旅をやめたい」と強く感じた日はない。

そして同時に、「ある決心」をした一日でもあります。

 

 

さて、昨日は仙台の観光を満喫したので、さらに北へ向けて出発です。

天気は小雨がぱらついたり止んだり。まだまだテントが臭いです。

まずは仙台から松島へ。

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この、おっさんおばさん5人衆の写真が個人的に結構気に入っている。

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 透かし橋。

この橋ですがその名の通り床が透けていて下の海が見えます。

結構高いのでちょっと怖い。

 

 

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橋を渡るとこちらの建造物があります。

五大堂といって 国の重要文化財に指定されています。こちら拝観料はかかりません。無料。

よく見ると彫刻がこってます。かなりじっくり見ても所要時間は15分程度でしょうか。

もともとは蝦夷征伐で有名な坂之上田村麻呂が奥州遠征のために建立したお堂がはじまりのよう。

その後この地の大名伊達正宗により再建されています。

僕は歴史に関しては薄っっっっっぺらな知識しかないのでもしかしたら間違ってるかも

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こちらの長い橋で松島の一つに渡れるんですが、有料になってました。200円。

去年、2014年の春に行ったときは無料だったんですが、どうして有料になったのかは不明。

前回無料の時に渡ってたので今回はパス。

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 牡蠣いただきました!おいしかった。

一個300円。

 

こんな感じで松島には1時間ほど滞在し、鳴子を目指して出発。

小雨でした。

ところが、途中からかなりの本降りに…

ここまで、ほとんど毎日雨に降られています。

それも、天気予報で曇り予報を見て出発したら雨、というパターンを繰り返していたこともあり、苛立ちがついに頂点へ…

カッパは上しかない(買え)、荷物はびちゃびちゃ、泥除けもつけてないから全身ドロドロ、景色も楽しめない、寒い、臭い、不快…

天候にキレてもしょうがないんですが、平常心を失いついにキレましたw

キレたというか、戦意喪失。

途中高架橋の下の歩道に座り込んでしまいました。

 

「毎日、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、アメアメアメアメアメアメアメアメアメアメアメアメアメアメアメアメアメアメアメアメアメアメアメアメアヌヌヌアメアメアメアメアァァァァァァアァァァァァァアァァァァァァアァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

つって。

 

高架橋の上に走っていたのは新幹線でした。

本気で、近くの新幹線の駅まで行って、チャリも捨てて、実家に帰ろうかと思った。

毎日雨。何が楽しくて日本一周なんかしてるの?時間の無駄じゃねーか。これだけの時間があったら他に何ができる?同期はみんな論文書くか働いてる。俺は?何してんの?バカじゃん…

 

ただただ自暴自棄になっていた。

けど、僕には一つ、この旅の途中で成し遂げるべき密かな目的があります。

僕には2つ年上の兄が一人います。

昔から相当仲が悪く、中学のときぐらいからこれまで10年弱もの間全く口をきいていないというレベルです。

その兄が現在、青森に住んでいます。

「青森に住む兄に会いに行って、関係を修復する」

これが、僕が密かに抱いているこの旅の目的の一つです。

 

少なくともその目的を果たすまでは、どんな暗い心境に陥ろうがこの旅はやめない。

どれだけ雨が降ろうが、きつい道が待っていようが、事故が起きようが。

青森までは絶対にたどり着く。

そう、決心した日でした。

どうか、この目的を達成できるかどうか、これからも見守っていただけると幸いです。

 

 

 

走行距離 77.8km
平均速度 17.9km/h

走行時間 4:20

使ったお金 ???円

(メモし忘れました)
総走行距離 932.78km

 

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「旅」と「旅行」の違い【15日目 : 仙台】

15日目、仙台。

今日はまったく走っていません。

仙台に住む友達に一日中仙台を案内してもらいました。

そんな中、「旅」と「旅行」の違いとはなんなのか、自分の中でふと考えが浮かんできたので記事にしてみました。

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辞書の上では同じ意味

「旅」と「旅行」

まずこの二つの単語を辞書で引いてみました。

・旅

住んでいる所を離れてよその土地へ出かけること。名所旧跡を訪ねたり、未知の場所にあこがれて、また遠方への所用のため、居所を離れること。旅行。

・旅行

見物・保養・調査などのため、居所を離れてよその土地へ行くこと。旅をすること。旅。

このように辞書の上では意味合いはほとんど同じでした。

けど、旅と旅行ではなんとなくニュアンスが違うのは確かではないでしょうか。

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例えば、

「先週、大学の友達と3人で京都に2泊3日のに行ってきた!」

って言われたらどうでしょうか。

何となく違和感を感じますよね?

「旅行に行ってきた」と言われるのと比べて、無駄にスケールが大きく聞こえる感じがします。

ではこれならどうでしょうか。

「二年前、バックパック一つで東南アジアを一か月かけてしてきた。」

これだとなんとなく「旅」のほうがしっくりきますよね。「旅行」でもそんなに違和感はない気もするけど、「旅」と「旅行」とでは明らかにニュアンスが違う。

 その微妙なニュアンスとはなんなのでしょうか。

日本一周中の僕が「自分は今 "旅" をしている」と感じるとき

自転車で日本一周中の僕が、「まさに今自分は "旅" をしている」と感じるときはこんな時です。

・きつい山を越えた先にある絶景を目の当たりにしたとき

・野宿しているとき

・他の旅人やその地に住む人など、それまで全く知らなかった人と出会い会話をしたりする中で新たな発見があったとき

・独り音楽でも聴きながら物思いにふけっているとき

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こうして見てみると、何か困難があったときや、自分と向き合う時間があるときに「旅をしている」と感じている気がします。

逆に、「なんか今、旅というより旅行してる感じだなー」と思うのはこんな時。

・お金を払って有名な建造物などに入ったりするとき

・友人に会って一緒に楽しく観光しているとき

無難で安全な状況の中では、「旅」よりも「旅行」という感覚がしっくりきている気がする。

実際、僕がこの15日目の仙台で友達と一日中仙台を観光したときは、それまでとは全く異なる感覚でした。

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その友達と一日仙台を満喫。公共交通機関も使い、安全で快適。会話も弾み、ひたすら楽しい。

独りで自転車をこいでいるときは、現在・過去・将来の自分についてなど、あれやこれやと色々考え事もする。時には「なんで自分は旅をしているんだろう?」と自問自答してしまうことも。

けど友達とこうして過ごすときにはただその時間を楽しんでいるし、ましてや「なんでこんなことしてるんだろう?」などという発想は一切生まれることもない。「旅行」っていうのは、そういう性格が強いものなんだと思った。

こうして考えてみると、

 

旅:楽しみだけではなく困難がつきもの。自分と向き合う期間でもあり、居所を離れて普段と違う視点で自分を見つめなおすきっかけにもなり得る。

 

旅行:快適さ、安全さは前提としたうえで、ひたすら楽しむことをめざし計画を練って実行する。

 

なんとなくこんな感じに定義することも考え方によってはできると思います。

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そもそも…

このように定義しておきながらこの章を設けるのもなんですが、そもそも旅と旅行の違いはニュアンスの違いに過ぎません。

結局のところ、誰かが旅だと思ったものはその誰かにとっては旅。旅行だと思えば旅行。

僕自身が「旅」という言葉をきいて連想するイメージはこんなもの。

”困難を乗り越える”という「旅行」にはない段階を踏んだからこそ心に強く残る絶景や人との出会い

 

時にはいい考えやヴィジョンが浮かんだり、またある時には悩みに打ちひしがれたり、物思いにふけって海を前に黄昏れたり。そんな、普段とは違う自分との会話

そして今まさに自分はこのイメージ通りの「旅」をしています。

僕の定義した旅はみなさんの思う旅とは違うかもしれません。

ですがもしこのようなものを旅と呼ぶなら、僕はみなさんに「旅」することをおすすめしたいです。

「旅行」では味わえない感動が、確実にそこにはあります。

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走行距離 ---km
平均速度 ---km/h

走行時間 ---

使ったお金 2530円
総走行距離 854.98km

 

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死ぬまでに一度は見たい絶景【13日目 : 浄土平】

一生のうち一度は見ておきたい絶景。

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福島県 浄土平

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はい。言ってみたかっただけなんです。「人生で一度は…」ってね。

けど実際、この景色は僕が今までの人生で見た中でベスト3には入る絶景でした。

スケール半端ないです。

日本は、海外にはスケールでは勝てないっていうのが通説ですが、そんな常識ぶち壊してくれます。

 

ここがどんなところかといいますと…

写真に写っている道は、磐梯吾妻スカイラインと言って、絶景ドライブコースとしてガイドブックを見てもよく載っています。

場所は福島県の北東部。福島市に入るのかな?福島駅から少し西へ行ったところなので、首都圏からの輪講できる範囲。

上の写真の地帯は標高1600m、浄土平。

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磐梯朝日国立公園に含まれています。

標高1600m。とてつもなく長い登り坂を登ってやってまいりました。

相当きつかったし登ってる最中自転車は他にいなかったけど、頂上付近で2台ぐらいいたかな?きついけど、頑張った分眺めが最高な道。

北から上るか南から上るかでもきつさは違ってくると思います。

南のほうが元から標高が高いというのもあるので楽っちゃ楽。

けど、北のほうが圧倒的に景色がいい(ていうか、僕の場合登りは全部霧で景色みれてない笑)し福島駅からのアクセスもあるから、北から上って北へ下るのもありかも?

 

 

 

舗装道路で来れるのはここまで。

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ここから吾妻小富士に登れます。

浄土平まで来たんだったら、絶対登ったほうがいいです。たった100m程度ですので。

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のぼるとこんなカルデラが!

(でかすぎて写真に収まらない)

 

 

あともしこのページを、磐梯吾妻スカイラインを走る計画を立てている人が見てるとしたら気になるのがこちらだと思います。

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左のほうに10mおきぐらいに看板があるのですが、ここには「有毒ガスが出ているので、立ち止まらず、車の窓を閉め切って走ってください」的なことが書かれています。

僕もこの情報は登る前がら知っていたので自転車でいけるのか不安だったんですが、何度もこの道でチャリを止めては写真を撮っていました。バカです。(笑)

 

まあ、日によってガスの出具合も違うだろうし、体質とかもあるだろうから一概には言えないものの、火山ガスが出てるから自転車では走れない、通れない、ということはないと思います。

実際僕のほかに2台来てたし、ガイドブックの写真にもこの道をロードバイクが駆け抜けてる写真が載ってたりするし(笑)

 

もちろんいつも安全というわけではないかもしれないので保証はできませんがチャリでも大概問題なくいけると思っています。

 

 

 

そんな感じで今日は磐梯吾妻スカイラインを通りました。

まだまだ13日目でこんな絶景に出会えるなんて。

自転車で日本一周。この先はどんな景色が待っているんだろう。

 

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おまけ。

浄土平から北側に下る時に渡った橋、不動沢橋。

画になるなー。

 

 

走行距離 95.49km
平均速度 15.1km/h

走行時間 6:17

使ったお金 3510円
総走行距離 754.58km

 

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節約するな。【14日目 : 仙台】

14日目。

 

昨日は福島市内のネカフェに泊まったので、福島市街から北へ、仙台を目指します。

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ひたすら、漕ぎます。

約100㎞。

ただただ、漕ぎます。

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もうついた(笑)

 

これはこういうことです。

「仙台駅に着くまで清々しいほどなんの出来事もなく、写真もまったく撮っていない。」

 

 

 

 

 

なんだこのクソブログは!!!\(^o^)/

 

 

強いて言えば、途中眠すぎたから2時間ぐらい草むらで仮眠したら元気でたことぐらいしか覚えてないや。ただただ黙々と走ってた。

 

 

仙台駅へついてからが今日一日の始まりのようなものでした。

僕は以前震災ボランティアで仙台駅へ来たことがあったのですが、仙台へついてまずその時のことを思い出しました。

一度訪れた場所を時間をおいて再び訪れると、新たな感動があったり、昔の自分と今の自分を比べてどこが変わったか気づけたりして面白い。

 

 

仙台でかつて東京の同じバイト先で働いていた同い年の友達と再会して牛タン食べに行きました。

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入ったのはこちらのお店、喜助。

 

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牛タン定食、1600円。

去年来たときも利休で牛タン食べたし、お金節約したいから今回は牛タンは食わなくていいや、と最初は思ってたものの、なんだかんだ仙台に来ることもなかなかないしってことで学生の自分としてはかなり奮発しました。

けど、食べてよかった!めちゃめちゃ旨かった。

やっぱり奮発して味わったこういう飯こそ思い出に残ります。

 

 

 

牛タンを食べ終わったところで友達と明日また会う約束をし、友達は自分の家へ、僕は近くの公園へ帰りました。

 

 

走行距離 100.4km
平均速度 16.2km/h

走行時間 6:10

使ったお金 2890円
総走行距離 854.98km

 

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